Interface編集部
2021年4月号 Visual Studio Code 連載第2回 サポートページ
誌面の都合で掲載できなかったスクリーンショットを中心に紹介します.
●JTAGデバッグ
JTAGを使って,ESP32ボードをステップ実行したり,変数の内容を表示したりする方法を紹介しています.
●プロジェクト分析
ESP32のプログラムを例に,PlatformIOの分析機能を紹介しています.
プロジェクトで作成したプログラム(ファームウェア)が使用するRAM/ROMの量や,プログラムの問題点などを表示できます.
図1:プロジェクト分析画面(statistics)
図2:プロジェクト分析画面(Explorer)
図3:プロジェクト分析画面(Symbols)
図4:プロジェクト分析画面(Sections)
図5:プロジェクト分析画面(Defects)
●PlatformIOのタスク
プログラムのビルドや書き込みなどはVS Codeの画面一番下の所のボタンで行えますが,それ以外にもPlatformIOには,たくさんの機能が用意されています.
図6:PlatformIOで用意されているタスク
●おまけ
▲複数マイコンへの連続書き込み
動画1:複数のESP32に連続でファームウェアをアップロード
▲次号はRemote Development
次号では,ラズベリー・パイのアプリケーション開発を快適に行える,Remote Developmentを中心に解説する予定です.
PCで実行するVS Codeと,ラズパイに自動でインストールされるVS CodeとがSSHでつながって,リモート開発を快適にできます(環境はVS Codeが勝手に構築). PC上でVS Codeを操作するだけで,ラズパイ上でプログラムを走らせデバッグしたりできます.