Interface編集部

AI自習ドリルの紹介
●概要
AI(Artificial Intelligence,人工知能)と言うと,ロボットが人間と話したり,治療薬を自動的に見つけたりなど,雲の上の技術に感じるかもしれません.国連の持続可能な開発目標(SDGs)や,日本が目指す超スマート社会(Society 5.0),第4次産業革命(Industry4.0)ともいわれる世界の工業技術の自動化の実現にもAIが活用されると報道されています.このようなことを聞くと,「AI なんて自分には無理」と思うことでしょう.
本書はそんなAIに対する苦手意識を,習うより慣れろの精神で,まずは手を動かしながら結果を見てもらうことで払拭することを目的としています.
AIと言えば,現在はディープ・ラーニング(深層学習)が一番有望な技術として考えられているようですが,「機械学習」や「データ分析」などと呼ばれる手法も,AI技術の一部なのです.この機械学習やデータ分析の方法はとてもたくさんあり,社会人ならば会社の業務,学生ならば実験データの解析に使えるものばかりです.そして,これらはデータ・サイエンスやビッグ・データ,IoT の技術とも密接に関わっています.
「AI自習ドリル」では,AIを構成する「機械学習」や「データ分析」の手法を毎回1つずつ取り上げます.その方法を簡単な例題を用いて紹介するだけでなく,理解を深めるために「実際に手を動かしてやってみよう!」という,ドリル形式で提供します.AI時代を生きる「皆さん」の理解の手助けになることを願っています.
●毎号のテーマ,見本PDF
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●紹介予定のアルゴリズム(随時変更有り)
音声処理,回帰分析,テキスト処理,画像生成,異常検知,深層強化学習, 階層型クラスタリング,
決定木,ランダム・フォレスト,自己組織化マップ,パターン・マッチング,因子分析,回帰分析,
遺伝的アルゴリズム,SD法,鳥の群れ,アリの群れ,ライフゲーム, 囚人のジレンマ,スケールフリー,
スモールワールド,SLAM,山登り法,探索