酸化厚膜ガルバニック絶縁技術を使用したデジタル･アイソレータIC STISO621 ｜ Interface

新製品&注目製品 2021年4月27日

Interface編集部

酸化厚膜ガルバニック絶縁技術を使用したデジタル･アイソレータIC STISO621

STマイクロエレクトロニクスは，6kVのガルバニック絶縁技術が採用され，2つの絶縁型ドメイン間におけるデータ通信で最大100Mbpsのデータ･レートを実現し，パルスの歪みを3ns未満に抑えることができるデジタル･アイソレータICを発売した．

65kV/µsの標準コモンモード過渡電圧耐性（CMTI）により，過酷な環境におけるスイッチングで発生する高い過渡電圧から低電圧サイドを保護できる．

パッケージ･は，4mmの沿面距離と空間距離を持つSO8ナローボディ･パッケージの「STISO621」（最大動作絶縁電圧4800V），8mmの沿面距離と空間距離を持つSO8ワイドボディ･パッケージの「STISO621W」（最大動作絶縁電圧 6000V）．動作温度範囲は-40～+125℃．

■価格：約0.97ドル(1000個購入時の単価)

■STマイクロエレクトロニクス(株)