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2022年10月21日
Interface編集部
Raspberry Pi 4でリアルタイムアプリケーションを開発できる開発環境 SOLID for Raspberry Pi 4 を無料で提供
京都マイクロコンピュータは,Raspberry Pi OS(Linux)の機能をそのままに,C/C++言語,またはRust 言語で開発したリアルタイムアプリケーションをラズパイ4 上で実行し,ソースコードデバッグまでの一連の開発工程が行える開発環境を無料で提供した.Arm Cortex-A72 Quad Coreの2つのコアでReal Time OS(SOLID-OS)を実行し,残りのコアでRaspberry Pi OS(Raspberry Pi 公式Linux 環境)を実行する.
ソフトウェア開発に必要な統合開発環境,ツールチェイン,リアルタイムOS,デバッガが含まれる.リアルタイムOS 本体は,バイナリで提供される.ユーザーコードからはμITRON 仕様ベースのカーネルAPI が利用できる.
■京都マイクロコンピュータ(株)
https://solid.kmckk.com/SOLID/wp-content/uploads/2022/10/20221017_SOLID_press.pdf