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2024年8月15日
Interface編集部
ボールピッチを0.3mmまで狭小化したWLCSPパッケージを採用したCMOSオペアンプ TLR377GYZ
ロームは,スマートフォンや小型IoT機器などにおいて,温度,圧力,流量などを検知・計測したセンサ信号の増幅に最適な超小型パッケージのCMOSオペアンプを発売した.独自の回路設計技術により開発したオフセット電圧を補正する回路を組み込むことで,トランジスタ素子サイズはそのままで最大1mVの低入力オフセット電圧を実現.同時に,独自のプロセス技術により定常的に発生するフリッカノイズを改善したほか,素子レベルから抵抗成分を見直すことで,入力換算雑音電圧密度*3 12nV/√Hzの超低ノイズも実現.さらに,独自のパッケージ技術により,従来品比約69%,従来小型品比でも約46%のサイズ削減を達成した.
■サンプル価格:220円(税別)
■ローム(株)
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