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2025年10月17日
Interface編集部

新しい予測型バッテリ管理テクノロジーにより,バッテリ駆動機器の稼働時間を最大30%延長できるバッテリ残量計 BQ41Z50
日本テキサス・インスツルメンツは,予測困難な負荷条件下においても正確なバッテリ容量の測定を可能とする同社独自のDynamic Z-Trackテクノロジーを搭載したバッテリ残量計を発売した.充電状態(SOC)および劣化度(SOH)を誤差 1% 以内で把握できるため,従来の残量測定方法に比べてバッテリの駆動時間を最大で30%延長できる.2~4セルの直列構成に対応できる.過電圧,過熱,放電時の過電流,充電時の過電流,放電保護時の短絡など,各種のバッテリ安全機能を備える.パッケージは32ピンWQFN.
評価基板BQ41Z50EVMが用意されている.
■日本テキサス・インスツルメンツ(同)