USB特設
2020年8月26日
Interface編集部
【USBコラム04】
小さくて高密度なUSB Type-Cコネクタ
表1に代表的なUSBコネクタの外形寸法と芯数,1レーン当たりの転送速度を示します.
Type-Cコネクタは,USB 2.0対応のMicro-B コネクタと比較すると,高さ方向で0.71mm,横幅で1.42mmとわずかに大きいです.しかし,芯数はMicro-Bの5芯に対して24芯あり,コンタクト間ピッチも0.65mmに対して0.5mmです.信号はMicro-Bが1列に対して2列になっています.
USB Type-Cコネクタはコンタクトの間隔が非常に狭く,高密度であることが分かります.
表1 USBコネクタの比較
芯数やコンタクトの列数を比較すると,Type-C コネクタの中にはギュッと高密度にコンタクトが実装されていることが分かる
池田 浩昭(書籍「USB Type-Cのすべて」コラム4.Bより)
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