2021年2月号 特集4日目 第1章OSカーネルのマルチタスク制御の仕組み

4日目 第1章 OSカーネルのマルチタスク制御の仕組み

 

●Linux環境の準備(6日目と共通)
▲VirtualBox
Windows PCで試す場合,まず次のウェブ・サイトからBirtualBoxをダウンロードし,イントールします.

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

VirtualBox 6.1.16 platform packagesのWindows hostsをクリックしてダウンロードします.
ダウンロード・ファイルをダブルクリックし,インストーラに従ってインストールします.
インストーラで設定するのは,インストール場所とデスクトップ・アイコンなどです.
基本的に「Next>」をクリックしていけばよいです.
▲CentOS6.5
以下のウェブ・サイトのリンクからCentOS6.5のイメージをダウンロードします.
http://kozos.jp/vmimage/progtool.html

ダウンロードした下記ファイルを7zipなどを利用して解凍します.
progtool-CentOS.tar
解凍してできた下記のファイルを使用します.
progtool-CentOS.ovf

▲VirtualBox起動
「ファイル」「仮想アプライアンスのインポート」とクリックします.
「ソース」の中のフォルダ・アイコンをクリックし,progtool-CentOS.ovfを選択します.
右下の「インポート」ボタンをクリックします.
「Oracle VM VirtualBoxマネージャー」に戻ったら,上段にある「起動」アイコンをクリックすると,CentOSが起動します.
ログイン・プロンプトが出たら,ユーザ名,パスワードを入力します.

user: user
Password: progtooluser

 

●ソースコード・ファイルの取得
$ wget http://kozos.jp/samples/setjmp.zip
$ unzip setjmp.zip
$ cd setjmp

●コンパイルと実行
下記のコマンドでsample1.c~sample11.cまでのプログラムが全てコンパイルされます.
$ make
コンパイルが終わると,sample1~sample11までの実行ファイルが出来ています.次のコマンドでそれぞれを実行できます.
$ ./sample1

$ ./sample11