ラズパイで初めてのI/O(タイマ起動後にLEDが点灯)

1.フォルダの作成/指定とPOUの設定
・適当な場所(本例ではドキュメントのOpenPlcProjectフォルダ)にTimer1フォルダを新たに作ります.



・ツール・バーの新規作成ボタンかファイル->Newをクリックし,①で作成したフォルダを開きます.



・POUの設定

2.スイッチとLEDのI/O設定
I/Oの設定は下記を参考にしてください.

3.プログラム
・母線(左・右),接点(SW1),リレー(LED1)を配置していく.


・TONファンクションをクリックしStandard Function Blockから入力.


・タイマの設定時間は変数をクリックしTIME#2000msを指定し配置.


・配線する.

4.エラーの確認
ラダー・プログラムを作成したら,OpenPLCEditorのシミュレータを起動してコンパイル・エラーが起きていないか確認します.
ここで,コンパイル・エラーが起きるようであれば入力内容やI/O設定を確認してください.
簡単なラダー・プログラムなので入力に間違いがなければコンパイルは通るはずです.



5.アップロードファイルの作成
シミュレーションによるコンパイルが無事終了したら,ツール・バーの下矢印のようなコンパイル・ボタンでアップロード用の*.stファイルを作ります.

6.ファイルをアップロードして動作確認
ラズベリー・パイ上のサーバにブラウザで接続して,ラダー・プログラムをアップロードしてラン(Start_PLC)させるとラダー・プログラムが動きます.
SW1を2秒以上ONさせるとLED1が点灯するか確認してみてください.