連載「キーボードを作ろう」第1回に掲載した回路図

キーボードのキーの状態を読み出すための回路(図1)は,
・キーが押された状態を読み出すためのマイコン
・マイコンのI/Oポートに接続された行(COLUMN)と列(ROW)の配線が格子状に配置されたキーマトリクス
・キーマトリクスの交点に接続されたキースイッチとダイオード
で構成されます.

図1にはマイコン・ボードが2つ存在します.これは自作キーボードで広く利用されているAVRマイコンを搭載するPro MicroとRaspberry Pi Picoの両方に対応しているためです.実際のキーボード作りでは,どちらかを利用できます.