Interface編集部
2024年2月号「ネットワーク・プログラミング2024」特設ページ
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第1部：ESP32で作るパケット・アナライザ（近日公開予定）
第2部：IPv6対応！自作ルータ（近日公開予定）
●全コンピュータがネットワークにつながる時代が到来
SNSや動画配信などはもちろん，最近ではChatGPTなどに代表されるLLM（Large language Models）やメタバースなど，インターネットに接続することを前提としたサービスが続々登場しています．今やインターネットは私たちの生活には欠かせない存在となりました．
これに伴い，インターネットに接続するネットワークのトラフィックが年々増加しています．総務省の調べによると，日本国内の2022年11月における日本国内の総ダウンロード・トラフィックは約29.2Tbps/日で，前年同月比で23.7％増加しています．
●だけどトラブルが起きたらお手上げ…
ネットワークのプログラムは，ネットワークの専門家でなくても開発できるようなライブラリやコマンドが豊富に用意されています．しかし，肝心なネットワークの仕組みは隠蔽されているので，理解しないまま使ってトラブルが発生すると手も足もでません．
特に最近では，アクセス集中による輻輳で遅延や切断が発生することも増えてきました．今後もこの状況は続くものと思われ，新たなネットワーク技術の導入が求められています．
●ネットワークの知識が強力な武器になる
このようなことから，従来の課題を解決する最新のネットワーク技術の知識は，インフラ・エンジニアはもちろん，組み込みエンジニアやITエンジニアなどさまざまな分野のエンジニアにとっても，強力な武器となります．
●特集では…アナライザ＆ルータ作りを通して最新ネットワーク技術を学ぶ
特集では，実際にプログラムを作りながらネットワークの基礎知識や最新ネットワーク技術を学びます．
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